富士見のドラゴンマガジン新編集長はもと角川スニーカー文庫編集長だった
ずいぶん前から書こうかどうか迷っていたのですが、今月のドラゴンマガジンに掲載された編集後記を見て決心しました。
先月のドラゴンマガジンより、編集長の名前が以下のように変わっていました。
編集長:女井正浩
この方、今年春からスニーカー文庫編集長を務めていた方ですね。
(過去ログの角川スニーカー文庫編集長が交代していたも参照のこと)
角川スニーカー文庫は編集長がザ・スニーカーの編集長も兼務するようで、バックナンバーを辿ると短い期間で編集長の交代があったことがうかがえます。
ちなみにスニーカー側の後任は3月以前に編集長だった野崎岳彦氏が務めている模様。
おそらくこの辺の事情も考慮して、過去にまんたんウェブで行われたインタビューはお蔵入りしてしまったものと思われます。
いつごろ移籍したのかは不明ですが、11月号からドラゴンマガジンに名前が載っており、先月には編集長に。そして今月号で就任挨拶が確認できたという流れです。
いったいなぜこうなったのか、やはり気になりますが同じグループ会社内の移籍なので理由はいろいろ考えられます。
富士見ファンタジア文庫は来年の20周年に向けて色々と仕込みを行っているようですので、そのための助っ人という見方も出来ます。
「シュピーゲル」シリーズでの連携などもありますし、富士見ファンタジア・角川スニーカー両編集部は協調して業界内での足場固めを目指しているのかもしれません。