平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

「古橋秀之&秋山瑞人講演会」雑感レポート

本日は桜庭一樹サイン会よりこっちを優先。
や、よくよく考えると秋山氏のサインは貰ったことが無かったですし。
法政大学の多摩キャンパスは山奥でした・・・
去年行った早稲田の学園祭よりのんびりしていて親近感がありました(笑


無事に会場へ到着し、企画が始まったのですがここでひとつサプライズ。
司会は早矢塚かつやというお方だったのですが、なんとこの方は昨年「悠久展望台のカイ (MF文庫J)」という作品でデビューし、そのまま受験のため休業していたライトノベル作家さんでした。現在は古橋・秋山両氏と同じく金原ゼミにも所属しているとか。この方の作品は読んでいたので思わずテンションが上がってしまいました。


以下、講演や質疑応答の内容で印象に残ったところ
・噂の金原教授はとても若く、面白い方らしい
・金原教授は秋山氏の旧担当の峯氏に雰囲気が似ているそうな
Wikipediaにもありますが古橋氏は初代バイオハザードの制作に関わっていたのだそうな
・グラフィック担当で、背景テクスチャとか作ってたとのこと
・秋山氏は金庸など未読な反面、古橋氏は一通り読んでいる
・秋山氏はメディアミックスに関してノータッチ方針
 (自分が原作つき作品で自由にやらせてもらったことも影響しているらしい)


あと今回も「E.G.Fマダー?」という質問がありました。
これは以前の池袋ジュンク堂でのトークショウでも言及してましたが、既に数パターンくらい最後まで書き上げていたものがお蔵入りになっているとか。
遠まわしな言い方でしたが、あれはもうあまり書く気がないっぽいですね。


最後に運営について
・マイクが足りていない
・プロジェクターの使い方が今ひとつ
 (PCを使ったスライド方式くらいは期待したかった)
・サイン会の進行がちょっとグダグダ
 (両先生の補助に入ってあげても良かったような)
この辺は学生さん運営だから、とも思いますがより完成度を高めて欲しかったところでした。