ライトノベル作品がフィギュア化するには2つのパターンがあるかも
フィギュアについて詳しい方からの指摘があったので再度取り上げ。
頂いた指摘に関する認識はウーパーさんと大きく違っていないと思います。
しかしまぁ、ハルヒフィギュアのブームはしばらくのあいだ続きますか・・・
「空の境界」に関してはTYPE-MOONだからなんでもありな気もしますが、小説からのフィギュア化事例ですね。
んで、指摘された内容も踏まえて以下のような説を提唱。
A.アニメがヒットしてから作るフィギュア
B.人気を先取りして作るフィギュア上記のように大きく二つに分けるとして、ライトノベル作品は前者パターンが多かった。
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「空の境界」「とらドラ」などは珍しく後者のパターンである。
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今後はAパターンだけでなくBパターンの事例が見られるようになるかも?
フィギュアの売れ方に関しては考慮すべき要素が多くてなんともいえませんが、「フィギュアが企画されるまで」については企業の活動なのである程度筋道立てて説明できるように思いました。
Bパターンもフィギュア業界だと珍しくない企画の成り立ちだと思うのですが、その対象にライトノベル作品が選ばれるようになったとしたら、ちょっとした変化なのではないでしょうか。
とはいえ実際の条件としてはかなり厳しくて、小説単体で相当な人気が出ないと無理でしょうが・・・(汗
逆に言えば条件さえ満たせばありえるんじゃないかと思います。とらドラはアニメ化していない作品としては電撃でもトップクラスだという認識です。最新刊の実績はこんな感じ。
あ、そういや西尾維新作品ってフィギュア化してましたっけ?戯言シリーズなんかはメディア展開の話も無いですが、フィギュア化されててもおかしくない感じです。
余談
そうそう、大河のフィギュアは2社からほぼ同時期に発売ってのもいろいろ勘繰ってしまう理由の一つですね。やはり漫画化がきっかけなのか、実は水面下でアニメ企画が決まってたりするのか・・・などなど考えてしまいます。