平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

「まんたんブロード」レビュー5月版

今月も入手&記事起こしが遅れてすみません・・・
ちょっと本格的に入手先を変えるべきか検討中です。

作品紹介「コンテンツレーダー」

この青空に約束を -melody of the sun and sea- 海己セット(限定版)

この青空に約束を -melody of the sun and sea- 海己セット(限定版)


ちょうど本日、某所で激しくオススメしてきた作品がチョイスされていました。もう今週発売なのか。
内容は内容紹介とプロデューサーのインタビュー。PS2版制作の裏話などなど。
PC版を未プレイなら選択肢に入れてもいいと思いますが、確か前作のパルフェは微妙な移植だったという話も見た気が。

書評

冬の巨人 (徳間デュアル文庫)」(評:三村美衣/書評家)
→既読 オススメ
ここに載っても全くおかしくない、順当なチョイスですな。作品テーマなどは特に文句をつけるところが無いです
ただし、後半の内容に関するちょっとした注文は私も同意見。


とある魔術の禁書目録(インデックス) (13) (電撃文庫)」(評:榎本海月/ライター)
→既読
先日にまんたんウェブで紹介された書評が予想通りに紙面入り。
・・・あ、これwebの原稿そのままのせいで表記が変になってますね。
「――」という表現は紙面だと「||」と縦書き仕様にする必要があったでしょう。


円環少女(サークリットガール)〈5〉魔導師たちの迷宮 (角川スニーカー文庫)」(評:星野武義/ウェブショップマネージャー))
→既読
これも事前にweb公開済み。先に読んだときもどうかと思ったけど「究極の小悪魔」「ロリコンに〜」とか
「変態ばかり」とか、いろいろとマズイ単語がてんこもりです(笑
5巻だけで勧めるのはなかなか難しい作品ですが、うまく特徴を伝えている・・・かも


おぉ、3冊とも全て少年系ラノベレーベルからのチョイスです。既読率も3の3で良い感じ。
こういうのは滅多に無いですが、全体を見渡すと意外とバランスが取れていて良かったと思えます。
以前に取り上げられるかも、と予想した「Fate/Zero」書評は掲載されず。この様子だとweb掲載のみだったのかもしれません。
末文のブックランキングは先月から引き続き、書泉のブックタワーひと月分。

07年4月16日〜5月15日まで
1.まじしゃんず・あかでみぃ8
2.とらドラ・スピンオフ
3.いぬかみっ!14
4.アスラクライン7
5.君の居た昨日、僕の見る明日5

榊一郎強し。まぁブックタワーはいろいろバイアスかかっているという話も聞きますが。
アスラクラインも思ったより好位置で、このぶんならメディア展開も遠くないかもと感じました。

小説「マルジナリアの妙薬」(作:新城カズマ 画:箸井地図

第二話[グリーンじゃないし、ゲイブルスもないけど]
疑問の声が届いたのか、今回からタイトルがつきました(笑
元ネタは赤毛のアンでいいんですよね?込められた意味はちょっと読み取れていないかも。


内容はとある少女のちょっとした日課の話。
随所にちょっとしたネタがちりばめられていて面白いです。
今のところ、連載全体のテーマは不明。まぁこれはサトの時も同様だったので焦らず待つつもりです。

「編集長がゆく!」

ちょっと面白い話題だったので別立てでエントリたてます。
角川スニーカー文庫の編集長が4月に交替しており、新編集長へのインタビューでした。

ヘッドライン

私より安眠練炭さん向けのネタですが、桜庭一樹氏が推理作家協会賞を受賞した記事が載っており、そこに米澤穂信氏の名前もチラリ。
いつか獲るならむしろ長編で!文句なしの受賞を!!
・・・と、陰ながらこっそり応援しています。

まとめ

ここんとこ入手がうまくいかずに、レビュー記事の作成が遅れているのが悩みです。配布日の午後に店頭へ行って「無いです」とすげなく返されるのは凹みます・・・
また紙面リニューアル効果もあってか、まんたんウェブのとの連携が強くなっている気がしますね。紙面のみの情報が減っているのが私にとってはちと苦しいですが、入手しずらい土地の方にはwebで見てもらえるので良いことでしょう。
来月はガガガ文庫特集などがある・・・と予想してみます。