「ゼロの使い魔11」短文感想「タバサ凄すぎ」
- 作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/05
- メディア: 文庫
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もともとこのシリーズは冊数を重ねるほど面白くなるのですが、今回もお見事でした。
特にタバサが凄い。いわゆる長門・タバサに代表される「無口キャラ」に読者が期待するイメージをほぼ完全に再現していると言っていいんじゃないだろうか。
(逆に完璧すぎてちょっと引いてしまう部分もあるのだけど)
メインの見せ場への持っていき方も相変わらず上手いので、もうあんまり言うことがありません。
「今更ながら『ゼロの使い魔』はめちゃくちゃ面白い」でUSA3さんも述べられているように、ある程度まで読むと確実に面白くなるので、未読の人や途中で挫折した人も、手に取ってみて欲しいところ。
余談
この作品の「王道っぷり」とか「途中から調子を上げる」あたりとか、ネギまと通じるものがあるんじゃないかなー、と思った。