「記事の見出しに「支倉凍砂」と書くとアクセス数がのびるらしい」の真相
記事の見出しに「支倉凍砂」と書くとアクセス数がのびるらしい(一本足の蛸)
"記事の見出しに「支倉凍砂」と書くとアクセス数がのびるらしい"(ウパ日記)
記事の見出しに「支倉凍砂」と書いてもアクセス数は思ったほどのびなかった。(一本足の蛸)
きっかけはウチの12日付けの記事「支倉凍砂氏の原稿がトんだらしい」のアクセスが良かったことから。
まず以下にの当サイトの5月ぶんアクセスログを記述します
[日付別アクセス]
(カッコ内はユニークアクセス)
5/8 3803(2543)
5/9 4468(3586)
5/10 1746(1253)
5/11 1896(1500)
5/12 3473(2599)
5/13 5620(4972)※ここで12日付の記事が各所にリンクされる
5/14 3677(3192)
5/15 4649(3831)
[URL別上位
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/ 6,531
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070512/p1 3,930 原稿消失記事
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070501/p2 3,912 らきすた記事
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070504/p3 2,651 本棚記事
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070511/p2 2,446 ラノベ3傑記事
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070507/p1 2,363 本棚まとめ記事
直リンのみの集計ですが、現時点で5月の最多アクセス記事になっていました。
リンクのされ方は他の記事とそう変わらず、むしろリンクしたサイト自体は少なかったはず。
そこで以下のような仮説を考えてみました。
1.「支倉凍砂」という名前が気になった人が多かった
2.「原稿消失」という事実が(略
3.上記二つの要素が相乗効果を発揮した
まぁおそらく3番でしょう。単純に名前だけ見出しに入れてもアクセス数は増えないような気がします。
ただ、記事を書くときに考えていた他の見出し案だったとき、アクセスがどう変化するはずだったのかは気になりますね。まぁ、今更言っても仕方の無いことではありますが。
ちなみに見出し案は以下の通り。
1.支倉凍砂氏の原稿がトんだらしい(採用案)
2.「狼と香辛料」作者の原稿がトんだらしい
3.「狼と香辛料」作者である支倉凍砂氏の原稿がトんだらしい
3番は必要な情報を全て盛り込んでいるものの長すぎる。2番は作品名で覚えている人に訴求できるものの、ちゃんと名前を表記していないのでなんとなく申し訳ない。
(ライトノベル作家は基本的に作家名より作品名の方が知名度が高い・・・らしい)
そういうわけでシンプルな3番にしたのに、蓋を開けたら予想した以上のアクセスを集めたというわけです。
まとめ
「記事見出しに『支倉凍砂』と書いても単純にアクセスが増えるわけではない」
「記事見出しを書くのは難しい」
ということで。