両極端だった「扉の外」の続編評価は?
電撃文庫「扉の外」の評価が両極端(前作の評価)
扉の外2 は読むべきか(前作から2巻への評価変遷の一覧)
記事にするつもりは無かったのに、結局記事にしてしまいました(苦笑
1巻は好評不評ともに言及が多く、電撃大賞の新人組では「ミミズクと夜の王 (電撃文庫)」と合わせて話題になっていた感じ。
今回は概ね好評のようです。ざっと集めた感想は以下のような感じ。
(感想はdeltazuluさんの一覧から集めています)
・人間関係の推移はより進化した描写になっていてGOOD
・鬱々としてきます。だがそれがいい。
・先が気になる展開が続いて飽きません。
・この2巻の主人公はしっかりしてて格好良かったのも好印象でした。
・1巻に比べて主人公は受け入れやすい性格
・嫉妬・三角関係・修羅場方面を期待できる作家かもしれない。
・前回から感じていた人間同士の汚さに磨きが掛かっています。
もちろんマイナス評価も併記ということで。
・やっぱり二番煎じは美味しくない
・展開も相変わらず重苦しくて醜い争いばかり
・クラスに三十人もいて、まともに思考できるのが二、三人しかいないのはおかしい
・面白いとか面白くないとか、何ともいえない状態
今回は新兵器も使ってみましょう。gooのblog検索が評判分析機能を搭載したらしいので、これで分析してみました。
結果はこちら
・・・やっぱり評価割れててあんまし参考にならないかも・・・
と、とりあえずそれなりの言及数があるのは確認できます。最終的には各自の判断ではありますが、以上の情報が参考になれば幸いです。
余談1「絵師の白身魚氏について」
この作品の絵師、白身魚氏はどうもネットで活動をしていなかったらしく情報がまったく出てきません。
アクセスログの検索ワードでもチラホラ見かけるので、皆さん結構気になっているのかも。
というか、「絵師さんはサイト持ち」という思い込みがいつの間にか染み付いていることにちょっと驚きましたね。
余談2「1組の女神様について」
「扉の外」で、彼女は絶対精神暗黒属性だよね?(とあるキャラへの考察)
極楽トンボさんは腹黒がお好きなようです(笑
いやま、確かにあのまま終わるには惜しいというか、納得の行かないところはありますが・・・
ですが個人的にはエンジェルブルーの方が好きなのでこれでよし。次回はぜひ彼女を主人公で!!