ラノベでは社会にとけ込んでいる魔法という感じ
むむっ、ちょっとお待ちくださいませ。
ハリポタっていわゆる「異世界魔法もの」にはギリギリのラインで達していないんじゃないかなーと。ここは「作中に現実世界が存在するかどうか」が分岐とするべきだと思います。
ラノベでも純正ファンタジーな魔法ものとして「スレイヤーズ」「オーフェン」などの富士見ファンタジア作品群がありましたが、これはどっちかというと最近の主流から外れている印象ですね。
(ロードスはファンタジーだけど魔法ものかというと疑問があるので除外)
なのでご指摘のとおり近年主流なのは「日常に魔法が存在するもの」になります。ちょっと拡大解釈するとシャナとかの異能力バトルもの入ってくるんでキリがなくなりますが(笑
ここらへんのブームの一端を担ったものとして「日常と魔法世界を行き来するハリポタ」というのを挙げた次第です。
参考:ハイ・ファンタジー
余談
↓なんてのもあったなー、とか思い出しました。新作は・・・orz
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6日午前1時大幅追記
またラノベの話ですが
あああ・・・なんか色々すみません・・・
>「ラノベで学園異能物が流行っている!」というのはよく聞く
すみませんソレたぶんデマです。いや、私もデマが生まれる下地作った人間なんですが(汗
似た系統の作品があるのは間違いないですが、それらの作品が全て売れているわけではない、ということで。
昨年末に出た新世紀エンタメ白書 2007 (毎日ムック)で、書評家の細谷正充氏も「主流になるほどのものではない」的なコメントをしています。
(うわー・・・手元に現物が無いから正確な引用が出来ない・・・)
>新人だったら文学少女
作者の野村美月氏は新人じゃないかと・・・デビュー2002年ですし。
>非日常が浸食していく状況がたまらなく好き
これはホラー寄りのラノベ、と認識したので断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)が合うんじゃないかと。
>ラノベでクトゥルフやった人って居るの?
鋼屋ジン氏の本棚にもあった秘神黙示 ネクロノーム〈1〉 (電撃文庫)が該当します。たしか絶版ですが・・・
明確に取り扱ってるのはあとデモベ関連になっちゃうかな・・・
あ、超妹大戦シスマゲドン (1) (ファミ通文庫)にはクトゥルフ妹がいますね(笑
重箱の隅をつつくようですが、ご容赦願います・・・
ってか、メッセとか登録してもらったほうが手っ取り早いかもしれませんね。
私の方のアドレスはメアドと同じなのでよろしければそちらもどうぞ。