まんたんブロードレビュー11月版
注目ニュース
「新世紀エンタメ白書 2007 (毎日ムック)」の記事がこっそり出ています。
表紙絵っぽいものがカラー特集ページにも載っていました。
私としてはもう買うしかありません(苦笑
桜庭一樹氏の対談とか、ハルヒ特集とかネタは豊富っぽいです。
その他、DSのラブベリ特集やPS3の話など。
書評
「煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)」(評:星野武義/ウェブショップマネージャー)
→未読
最近、かなりタイトルを見かけます。
間違いなく面白いはずなので、遅かれ早かれ入手するでしょう。
「狼と香辛料 (3) (電撃文庫)」(評:三村美衣/書評家)
→既読 私もオススメ!
もはや説明不要。このラノ07の1位作品。
最近は
「中世経済」と「キャラの会話」と、勧められるポイントが判りやすいです。
「ロミオとロミオは永遠に〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)」(評:宇野常寛/ライター、編集者)
→未読
ちょっと久しぶりに登場。今回はややラノベ外を担当です。
書評を読む限りではこの本の想定読者は私より年上なのかな。
今月は3の1でした。
今回は現時点で2本がネットで公開の模様。
まんたんウェブ ブック批評 アーカイブ参照
書評の書き手もだいぶん安定してきたかな、という印象があります。
批評 今月の一本
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
- 作者: 西尾維新,小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 96回
- この商品を含むブログ (368件) を見る
やや唐突ながら西尾維新版デスノートの評論。
デスノートについて語るというよりは、書き手について語られていた感じです。
特に、西尾氏の「語り口の上手さ」について言及されていました。
個人的に西尾氏の作品を勧めるなら「きみとぼくの壊れた世界」か「化物語」でいいと思うんですが、ミステリ要素も含めた作品が読みたいなら本作も良いかもしれません。
小説「11人のサト」(作:米澤穂信 画:TAGRO)
第8話「パロボファ記念館」
今回はひっかけなし(笑
オチもまぁ予想の範囲内でした。なんとなくキノちっく。
喋る相棒とかいたら完璧だったのに!
しかしまぁ、アレは結局なんだったのだろう。