平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

続・影響力の話

(なんかもう、往復書簡と化してますねぇ・・・)
影響力の指標について

 んーと、そうではなくて、ネット上での言及*1や、同人誌即売会でのサークル数を「影響力」の基準に置いた場合、美少女ゲームは、市場規模と比較して特別に影響力が大きかったとは言えないのではないか、というのが私の意見です。

その基準には納得がいかないので、出た結論にも同意しかねる、というのが私の意見です。
理由は前回の記事で述べています。

 そもそもの「美少女ゲームの強い影響力」の根拠については「なんとなく」とのことですが、私としてはもう少し具体的な形でその根拠を示していただきたいところです。

「03年頃から、市場規模はそれほどでもない美少女ゲーム業界が、よりメジャーな他業界(マンガ・アニメ)などに原作として顔を出すことが多くなっている(いた)こと。」
このような状況を根拠とします。これも参考データは前回示しました。


ライトノベルはオタクコミュニティに対する影響力をそれほど持たない」
美少女ゲームはメディアミックスを通すことにより、オタクコミュニティに強い影響力を持つ」
「市場規模は同レベルっぽいのになんで差があるんだろう。単なる流行?」
言いたいことはほとんどこれだけなんですけどね。
本筋だった話ともズレているように思うので、私からはここまでにしようかと思います。