ライトノベルは第3のポジションを得ていませんってば
アニメ・マンガに次ぐ第3のポジションをライトノベルが担うという話。
・・・いやいやいや、無理ですって。
第3のポジションをラノベに禅譲するので受け取ってください。「あたしはもうダメ」に対しては「そんなことないよ」以外の言葉は無効です。
とか言われても納得いかないものはいかないのです。
ごく個人的な感覚で書いていますが、これに関しては他者の賛同も得られる・・・はずです。
ハルヒブームを理由に挙げられていますが、あれは間違いなく「アニメ発」のブームです。
広く影響を及ぼした件のブームは、極論すれば元媒体がライトノベルである必要性がなかったとさえ思います。
確かにここ数年のライトノベルはアニメ原作としての選択肢として認識されたり、オタクジャンルに数えられるようになってきました。
しかし、絶対的な影響力の総量は美少女ゲームに並ぶかどうか・・・くらいだと考えます。
この話は平行線になりそうですが、一点だけ妥協点があると思います。
「美少女ゲームが担っていた創作実験的な役割は近年のライトノベルに部分的ながら移譲された」
これなら納得できるのですがどうでしょうか。