平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

「本よみうり堂」出版トピックで谷川流氏インタビュー

新聞掲載ぶんの再掲かもしれないのでご了承ください。

 「ソノラマ文庫菊地秀行夢枕獏さんで目覚めたところはあります。ミステリーはクイーンとヴァン・ダイン、SFではアシモフですね」

前からそういう雰囲気はあったけど、ミステリもSFも読む方なんだなぁ、と再確認。
ラノベを読んでラノベを書く」タイプの方ではないですね。
でないと、「ボクのセカイをまもるヒト」なんて書けないでしょうから・・・


震災についても言及しているので、もしかしたらぎをらむさんが書いていたことも的外れではないのかもしれないですな。
涼宮ハルヒと阪神淡路大震災についての邪推をとりとめもなく


13日追記:
ううっ、やっぱり突っ込まれましたか・・・
脇の甘さは自覚してたものの、エントリを完成させるほうを優先しました。
前述のぎをらむさんへのリンクをもう少し正確に記述するなら、

 TVアニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台設定には谷川流さんの意向が強く反映しているようですが、そのなかで谷川流さんは阪神淡路大震災前の風景を意識されているようですね。そう言われれば思い当たる節がいくつかあります。

※以下の文章は私の邪推が多く含まれており、十分な検証ができておりません。そのつもりでお読みください。

この辺について「あまり卑下することはないですよー」というのが言いたかったのです。
今までは震災とハルヒを関連付けるものは状況証拠しかなかったものの、
今回の記事で明確に言及された、ということで。


また、

ハルヒ阪神大震災の関係は、専らアニメ版の風景のみであり、作品内容には影響はない

という見解を私も今のところは支持します。
今後、震災を連想させるようななにかが作品で描かれる可能性については、判断保留ということで。


余談
やっぱり、web上の記事は紙面記事の転載だったみたいですね。まぁ、そんなもんでしょう。
あと、「谷川氏の顔出しはこれが始めて」みたいな記述をどこかで見かけましたが、
谷川氏は割と顔出しの多いほうじゃないかなぁ、と思います。
このライトノベルがすごい!2005」で顔出しインタビューとかあったように思います。