独自企画の難産、ランキングの呪縛、範囲指定の苦労
ラノリン杯雑感(USA3さん)
ラノリン杯今後の展望(kazenotoriさん)
ラノリン杯雑感の雑感(REVさん)
ラ板大賞との差異
6月7日付けの日記でこんな風に私は書きました。
あっちは無記名ならではの無責任と気安さを。
こっちは記名ならではの責任と信用を。
住み分けできると面白いと思うのですが、いかがなもんでしょう。
結果が重なるのは、特に問題ないと思っています。
はてなダイアリー界隈は巡回するけど、2chラ板は見ない人もいるでしょうし、その逆もいると思います。
やり方がラ板大賞に準じているのは、単にあまり変えすぎると参加も実施もしにくいと思ったからです(苦笑
個人的には、「はてなキーワード利用」&「書影を使った結果ページ」&「(サイト管理人による)記名式投票」という時点である程度、
ラ板大賞とは差別化できていると思っています。
もちろん、kazenotoriさんの提唱する各種サブ企画も歓迎です。
ちょっと私の手が回らない可能性があるので、連携して分担できると理想ですね。
ラノリン杯のランキング位置づけ
これは・・・まぁ、業ですな。
ここらへんの微妙な機微をREVさんが見事に掴んでて感動しました。
得票数は記載しても順位を記載していないのはそういうことなんじゃないか、と思っています。こういう「ランキング」で、好みの作品が低い順位だと怒り出す人も時折いるし。集計者も、得票数が多い作品を「変に持ち上げたり」していないのもそういうことかと。
↑そういうことです。
ランキングによって嫌な思いをする方もいるかもしれませんが、
これがきっかけで作品を手に取る機会が増えるのなら、多少憎まれても構いません。
もちろん、不快な思いをする方が減るような努力は惜しみません。
USA3さんの「本当はこのライトノベルがすごい!」の方針である
一応ランキングの体裁をとってはいますが、入賞作およびその順位については参加者の合議制で決めたため、各作品に実質的な優劣の差はありません。
というのと同じく、「人気投票の形をとってはいますが、各作品の優劣を決定付けるものではありません」的な断り書きを追加したいと思います。
まぁ、そもそもランキング企画というより、感想リンク企画のつもりで考えていたのですけどね。
「ラノリン杯」という括りについて
私がいま一番悩んでいるのはコレ。
ライトノベルリング以外でも参加者希望者が多かったので、今回はそちらへの対応を行いました。
試験的な企画ですし、その程度は許されると考えました。
しかし、これにより「ラノリン杯」という看板には偽りがある状態になってしまったわけです。
気にする人は気にするかも・・・と、思っていたら案の定ツッコまれました(汗
ちなみに、分析目的で企画を作ったわけじゃないので、そちらについてはやるもやらないも自由だと思います。
今更ながら、最初にライトノベルリングで括ったのは間違いかなぁ、とも考えています。
次回への対策としては
- 「ライトノベルリング」限定に絞り、参加希望者はリングに加入してもらう
デメリット→リング加入の手続きが面倒。リング参加できない希望者は切り捨てになる。
- 「ライトノベルリング杯」という名称を「ライトノベルサイト杯(仮)」に変更する
デメリット→根幹がはてな界隈なので、はてな外サイトへの対応が必要になる
参加資格を緩めても「(サイト管理人による)記名式投票」という括りなら、ラ板大賞との差別化は維持することもできるはず。
でも、ラノリン杯っていう単語の語呂は気に入ってるので、できれば変えたくない。
リング管理人さんにも迷惑かけたくないしなぁ・・・
あんまりはてなリングへ誘導する流れを作りたいわけでもないので、かなり悩んでいます。
これらの件については、引き続き皆さんのご意見を募集したいと思います。
よろしくお願いいたします。