ラノベ語りは何のため?誰のため?
前島日記5月28日コメント欄より引用
(強調表示はこちらで行いました)
ラノベファン 『美少女ゲーム隆盛の時は君もラノベを黙殺してただろう。
ラノベ評論本ブーム以降にラノベを語り出した
業界ゴロに「オタキングはラノベを黙殺してきた」
などと軽々しく言って欲しくない。』
オタキング云々などの話はあまり関係ないので省略します。
「前島氏は評論本ブーム以前からラノベについて語っていた」とだけ添えておきます。
ではなぜこの発言を取り上げるのか。それは以下の理由になります。
「私は評論本ブーム以降にラノベを語りだした」からです。
過去ログを見ると一目瞭然なのですが、「ライトノベル完全読本」を始めとした評論本感想は、このサイト初期の主目的に近いです。
これに関しては自覚していましたし、指摘されても否定しようがないなぁ、と思います。
まあ評論で食べているわけでもなく、業界ゴロにすらなっていない当サイトなので気にし過ぎだとは思います。
そして、「そこは○年前に通過した場所だ!」と言いたくなる気持ちは私にもわかるんです。
例えるなら「ハルヒがブームになる前から原作既読だった人たちの気持ち」と同じではないでしょうか。
対外的には一緒にされてしまうけど、実は違う・・・というような状況は他にもあるかもしれません。
これが激しくなると、世代間対立やジャンル間対立になるのでしょう。
しかしまぁ、関係ない人から見たらきっと無益な争いですね。
そうしないための私個人の方針は、
「いつから語っていたのかは重要ではなく、いま何を語るのかが重要である」
でいいんじゃないかな、と思います。
ここまで書いてきたら、ようやっと当サイトのスタンスが見えてきた気が。
問:「何のためにラノベを読むのか」
答:「面白い物語を味わいたいから」
問:「何のためにラノベ語りをするのか」
答:「体験した面白さを伝えたいから」
問:「若さってなんだ」
答:「ためらわないことさ」(注:振り向かないorあきらめないのが正解)
・・・変なのが混じりました。ごめんなさい。
「スレイヤーズが好きだったこと」とか「評論本ブームの後から語りだしたこと」は事実なので、
それを無かったことにするのではなく、記憶した上でこれからもいろいろ書こうと思います。
どうでもいい追記
一番の歌詞
若さ 若さってなんだ? 振り向かないことさ
愛ってなんだ? ためらわないことさ
二番の歌詞
若さ 若さってなんだ? あきらめないことさ
愛ってなんだ? くやまないことさ
うろおぼえのネタを使うもんじゃないですね・・・