感想

SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫)

SHINO ―シノ― アリスの子守唄 (富士見ミステリー文庫)

富士見ミステリー期待の新人（たぶん）
りっぱーさんの強いお勧めにより購入。
ちゃんとミステリしてて、探偵役が可愛い女の子。・・・あざといなぁ。

いやはや、御三家に数えられるだけはあります。
こんな女の子いねぇよ、とツッコミ入るくらい志乃ちゃんが可愛いわけですが。
あんまりそっち方面を語るとロリコン扱いされるので程ほどに。
一つ言うなら、「絵師さんいい仕事してます」くらい。

物語については、若い人が書く話だなぁという印象。
選ぶテーマにその辺を強く感じます。
あ、それと舞台が大阪とはっきり明言されているのは面白いです。
大半の人物が関西弁喋らない、大人の事情も見え隠れしますけどね。

評判どおり、今後伸びるかも・・と思わせる作品でした。
キャラの魅力を高めつつ、ミステリとして高いレベルに至ることが出来るのか。
しかしまぁ、GOSICKといいしずるさんといい、少年探偵の次は少女探偵の時代なんでしょうか。病んでますね。
・・・そういやネウロもある意味そうだな・・・
次とかじゃなくて、もうそのブームは来てたりします・・？