ちと遅め？

電撃通販キタ----------!
創雅都市SF
電撃h
電撃p
の3種。再販なのでSFは3版。残り2冊は版数ナシ。
そのままSF感想行ってしまおう。絵が無いのが残念。

創雅都市SF感想

川上稔氏の都市シリーズ第6の都市。イラスト主体の構成に文章付きという「イラストノベル」を電撃hp初期から展開する。連載終了後、総集編としてまとめられて通信販売限定で発表される。作者の活躍に合わせ、再販も行われて今回入手するに至る。
同様の展開を見せている作品に「矛盾都市TOKYO」がある。

や、すげぇ楽しめました。単体でも面白い上に、都市シリーズ各作品へのリンクが凄い。
電撃hp連載当時はほとんど読んだことがなかったのです。たぶん「他の都市作品への導入」的な意味合いもあったんだろうなぁ。
特にOSAKA（小説・ゲーム）、巴里、伯林、香港と都市中期作品群との繋がりが楽しいです。先日読んだTOKYOや、今やってるOSAKAゲームの面白さを更に引き上げてくれています。このまま巴里や香港読み返してもイイですな。もっとリアルタイムで楽しみたかったなぁ。

今ではTOKYOもひと段落し、進行中の都市シリーズはありませんが、AHEADシリーズ「終わりのクロニクル」がそろそろ佳境です。
浮き沈みのある業種で、長い間最前線を走っている「プロ」として。尊敬と期待を覚えます。

余談ですが（そしてどこかで書いたかも知れませんが）
川上稔氏との初めての邂逅はメルティランサーRe-inforceだったっぽいです。お気に入りだったシナリオの担当をしていらしたとか。メルティは1も好きでした。
倫敦も高校時代に読んでるはずなんですけどねー。イマイチそっちはあやふやです。