ネタ多いな今日
「ヘコんでるようなので一言。3巻は買います。ただ、2巻より1巻が良かったとも思います。さて、3巻は？」
問題は、これ。
同じ事を思った人が多数いると思います。二巻の方が好き、という意見もいくつか見ているので、どちらが多数派かは分かりません。が、少なくとも一人や二人ではないはずです。
（後半部省略）
ごめんなさい、コレ書いたの私です。この一言から色々と書かれておりました。
少ない字数で言いたいことを・・・と思ったら、なんか失礼になりかねない事を書いてしまった気がします。
上記のコメントは勿論本心から書いていますが、「2巻の評価が低かったから次作を買わない」などとは考えていません。上月さんの作品はいわゆる「デフォ買い」リストに入っています。3巻は良いものになっていると作者本人のお墨付きも出ているし、平坂読氏も褒めていました。素直に楽しみです。
で、なんで1巻＞2巻になってしまう状況について、私見を一つ。
ズバリ言うと「デビュー作が売れたら続編を書かせる」という売り手の都合がありますよね。
自然に、「新人さんの2巻」って極めて難しくなるものかもしれません。
（ちなみに「とある魔術の禁書目録」にも似たような感想を持ってます。むむむ・・・）
電撃小説大賞受賞者クラスでも、受賞後第1作を新作でというのはなかなかありません。
今のラノベ作家さんにはこういうところに対応する能力も問われているのではないでしょうか？
ちなみに、この状況自体は良くも悪くも思いません。まあそういうものでしょうし。
電撃文庫では日常茶飯事ですしね・・・その結果、未完シリーズが増えるとしたら微妙ですけど。
とりあえず私としては「気になる新人さんは数冊読んで判断する」というスタンスにしています。
追記
（中略）
『自分はやれるだけやったんだし今からいじれないんだから、もうなるようになったれー』って開き直ってます。
なので、あのコメントを送ってくださった方。気にしなくていいですよー。むしろ買っていただけるそうなので、とてもありがたいです。
という感じで終了。まあ、創作物ってそういうものですよね。
むしろ、こうやって反応してくれるのが嬉しいです。
ネットのおかげで読み手と書き手が近くなったんだなーと実感しました。
当サイトは上月司先生とその著作「カレとカノジョと召喚魔法 (電撃文庫)」を応援しています。
