感想

カレとカノジョと召喚魔法〈2〉 (電撃文庫)

先日デビューした新人さんの第2作目。タイミング的にデビュー時には2巻目も決まってたっぽい。
1巻は各所でそれなりに好評。私も良いと思ったので今回は躊躇無く購入。

他作品と比べてもアレなんですが、どうしても先日の禁書目録4巻と比べてしまう。
普通にまとまってるお話が相対的に良く見えるのは如何なものか。
1巻ほどのインパクトは無いですが、それなりに楽しく読めました。

絶賛オススメ作品ではないものの、手堅く読ませてくれます。続きが出たら買うでしょう。
似たような話が続くようだと微妙ですが。

終わりのクロニクル 4(上) AHEADシリーズ (電撃文庫)

ちょっと久しぶり、シリーズ4話目にして8冊目。累計だと既刊が20冊越え。
文句無しのベテラン作家最新刊。今回は＜下＞も来月には発売。

・・・一言で表すと「ヤバさ爆発」
元々凄い内容に更に磨きがかかってます。主にエロとお笑い方面で。
とはいえ、シリアス要素もちゃんとあります。主だった伏線の行方は下巻持ち越しですが。
上巻はまあ雰囲気を楽しみつつ心の準備をするかんじで。

今回、内容構成がこれまであった法則を変更してます。これからのシリーズ全体の進行も気になってきました。後何冊出す気なんだろう？
来月は大物ズラリなので露出度は減るでしょうが、まあ必須買いですねぇ。