感想
天剣王器―Dual lord,reversion (電撃文庫 (0571))
- 作者: 海羽超史郎,RAMI
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2001/07
- メディア: 文庫
- クリック: 37回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
第7回電撃小説大賞の選考委員奨励賞を受賞。
受賞作がコレで、他に単発作品が1冊あるのみ。(はてなキーワード未登録なのも不憫だ・・・)
以前にもう1冊のほうを知り合いから借りて作者に興味を持ちました。
新刊が出てないのはなんか訳ありなんだろうなぁ。
理解しにくいところがありつつも、先を読み進めたくなる作品でした。
地雷認定してる人もいるようだけど、私は特になんともなく。
惜しいのは、1冊にまとめなくちゃいけなかったであろう点。
世界観とか説明不足に感じ、ちょっともったいないような。
感想書いててふと思った。作家さんの展開の仕方が「七姫物語」と対照的だなぁ、と。
あちらは無理しないでのんびり書いてる感じ。それ故、新刊がしばらくない。
こっちは少し余裕が無い。詰め込みすぎてあまり売れなかった?上下巻構成とかとれなかったのかなぁ。
・・・無理だったんだろうなぁ。
ファンの人もそれなりにいるのに、新刊が出ないのは残念。もし出たらぜひ読みたい。